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学校音楽教育研究 |
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学校音楽教育実践論集 |
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『学校音楽教育研究』2001 Vol.5
目 次
課題研究
音楽の授業における楽しさとは ―共に学ぶ楽しさの次元と広がり―
(西園芳信・衛藤晶子・松本絵美子・下出美智子・山本富士子)
重点研究
T 音楽活動を含む「総合的な学習の時間」の展開(桂直美・中山真理・飯島満子・千村奈美)
U 世界の諸民族の音楽の指導と学習(奥村浩一・福島直美・橋本龍雄)
V 障害児教育における一人ひとりの表現をはぐくむ授業(山出智世・松矢玲子・山崎香世)
W 思春期の発達特性と音楽教育のあり方(藤沢章彦・神原陸男・鈴木久美子・斉藤摂)
研究論文
T 子どもの表現活動の展開
1 表現におけるイメージのはたらき(藤田加代・斉藤百合子)
(1)音楽活動において子どもは何に対してイメージをもつのか
(2)イメージを広げるあるいは深めるとはどういうことか
(3)子どもの発達にイメージはどう関係するのか
2 表現の指導と内容と評価(根津知佳子・董芳勝・佐伯真友子)
(1)表現活動において何を教えるのか
(2)表現活動において何を育てるのか
(3)表現活動をどういう方法で評価するのか
3 障害児の表現活動(佐藤佳世・神田裕一・加藤博之・小田切善和・長田佳美)
(1)表現活動を通して子どもはどう変わるのか
(2)障害の程度や状況の異なる子どもの集団をどのように指導したらよいか
(3)生きる力を育てる表現活動とは何か
U 新しい教材の導入
1 日本音楽および民族音楽の学習(小川由美・社本勝義)
(1)日本音楽および民族音楽の非日常性と子どもの実態とのズレをどう克服するか
(2)日本音楽および民族音楽特有の指導法は子どもをどう生かすことができるか
(3)日本音楽および民族音楽では「つくる」活動は演奏・聴取活動とどうつながるのか
V 指導内容とカリキュラム
1 子どもの音楽経験の発展(山本幸正・松下行馬・溝口希久生・原口美和・坂本暁美)
(1)子どもの音楽経験(認識)はどのように成立するか
(2)子どもの音楽経験の範囲と内容はどう発展するか
(3)子どもの音楽経験をどう具体的に組織したらよいか
2 音楽学習における総合化へのアプローチ(白石文子・高田美穂子・後藤珠美)
(1)活動を関連させる共通項になるものは何か
(2)子どもの内面では何が連続発展していくのか
(3)音楽学習を総合化することの意義はどこにあるのか
W 指導内容・教材と授業の展開
1 指導内容の構成とその体系(西勇夫・加納暁子)
(1)音楽教育の指導内容をどこから導き出したらよいか
(2)指導内容は何によって体系づけられるか
(3)教材は子どもにどう働きかけるのか
2 教材の働きと授業の展開(白井賢一・寺尾正・笹野恵理子・桝田祐子)
(1)教材をどういう視点からとらえるか
(2)教材研究は授業の構想と実践にどう結び付いていくのか
(3)教材は子どもにどう働きかけるのか
3 一人ひとりの違いに対応する授業の展開(大柳正典・南直子)
(1)子どもの何を違いと読み取るか
(2)子どもの違いに対応する視点をどこにおくか
(3)子どもはお互いの違いをどうとらえるか
4 授業設計と分析と評価(中山弘史・岩田真理・浦部恭子・陶久奈々・森長はるみ)
(1)何をよりどころに授業を計画するのか
(2)授業を分析する視点をどこにおくか
(3)授業を評価する観点は何か
投稿論文
音楽を中心とした総合学習における子どもの興味の発展(内田佳寿美)
小学校における「世界の諸民族の音楽」の教材による子どもの音楽観の変容についての実践的研究
―小学校5年生の2つの授業実践を通して―(桝田祐子)
教員養成大学における歌唱の基礎的技能の捉え方とその指導方法(寺尾正)
創設期のアメリカ合衆国盲院における音楽家養成思想と障害者自立への展望
―産業の革新が障害者にもたらしたもの―(岡典子)
シンポジウム
学習指導要領とこれからの音楽科教育(伊野義博・峯岸創・清澤好美・田中龍三・寺田巳保子)
ラウンドテーブル報告
T 世界の諸民族の音楽を教材とすることで子どものどういう面が拓けるか(桂直美)
U 指導内容に基づいて教材をどう選択するか(神原陸男)
V 授業において音楽的思考をどう育てるか(阪井恵)
W 基礎的な能力とは何か(桑原章寧)
X 音楽の授業で身体表現は必要か(清水和)
Y 障害児教育において音楽はどのような意味をもつか―幼・小学部―(加藤博之)
Z 障害児教育において音楽はどのような意味をもつか―中・高等部―(斎藤一雄)
図書紹介
峯岸創編著『中学校新教育課程の解説 音楽』(黒田ひとみ)
海外教育事情
1 米国公立小学校における国語科・音楽科の統合授業の試み(後藤珠美)
2 ディジョン(南フランス)の学校を訪問して(川北雅子)
〒772-8502
徳島県鳴門市鳴門町高島中島748
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科
鉄口研究室気付
日本学校音楽教育実践学会事務局
TEL &FAX 088-687-6467
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