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学校音楽教育研究 |
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学校音楽教育実践論集 |
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『学校音楽教育研究』2006 Vol.10
目 次
課題研究
21世紀の音楽科のカリキュラム開発
−その5 21世紀の音楽科カリキュラムの提案ー
『音楽の生成を核にした音楽教育の理論と実践』
神原陸男(洗足学園短期大学)
西園芳信(鳴門教育大学)
斉藤百合子(大阪教育大学附属平野小学校)
田中龍三(大阪教育大学)
寺田巳保子(東京都立西高等学校)
下出美智子(大阪教育大学)
プロジェクトJ
T 学力と評価
宮下俊也(奈良教育大学)
井上 薫(藤井寺市立道明寺東小学校)
岩田真理(大阪府立福井高等学校)
黒田ひとみ(生駒市立上中学校)
斉藤百合子(大阪教育大学附属平野小学校)
谷 千春(寝屋川市立梅が丘小学校)
U 通常の学級における障害児教育のあり方
加藤博之(昭和音楽大学)
齋藤一雄(上越教育大学)
山崎香世(奈良市立富雄第三小学校)
西田奈々(富山県氷見市立東小学校)
V 多媒体による総合的な表現
桑原章寧(松山市立雄新中学校)
吉見美奈子(東京都文京区立駕籠町小学校)
永田尚子(岐阜県美濃加茂市・
富加町中学校組合立双葉中学校)
古市咲子(石川県立七尾養護学校)
桑原昌彦(愛媛県砥部町立砥部中学校)
個人研究
T表現活動の展開
1表現におけるイメージの働き
はじめに 笹野恵理子(京都教育大学)
構成的音楽表現におけるイメージと構成要素の関係
渡部尚子(神戸市立西山小学校)
音楽授業における「表出」から「表現」への変化の様相
八代健志(大阪府茨木市立葦原小学校)
音楽による感情喚起論 −イメージ特性を活かした音楽の要素研究−
田畑八郎(岐阜聖徳学園大学)
2表現の原理と過程
はじめに 津田正之(琉球大学)
音楽の生成的アプローチの理論と実践 −ボードマン理論から学ぶもの−筒石賢昭(東京学芸大学)
能動的な音楽表現を考える No.3 −短大の実践を通して−牧野利子(埼玉純心女子短期大学)
19世紀アメリカの音楽科教育が示唆する教育実践の理論と思想−研究活動の組織化と教材の開発を中心に−
長島真人(鳴門教育大学)
音楽的アイデアによる「音楽の生成」の実践的展開
−愛知万博出展作『響きと調和』から−橋本悦子(名古屋芸術大学)
3表現の指導と内容
はじめに 佐地多美(名古屋女子大学)
中学校音楽科における「自然で無理のない声」をめざした発声指導のあり方−からだほぐしと発声−
富田美穂(讃岐市立津田中学校)
聴く能力と関わらせて基礎技能を育てる歌唱指導法の開発 −ピッチをあわせる技能に着目して−
小原有貴(大阪教育大学大学院研究生)
聴取活動を取り入れたピアノレッスン−メロディー演奏表現のための指導の試み−
島川香織(大阪教育大学)
身体表現を伴った舞曲「メヌエット」の鑑賞指導 坂口幸代(小松島市立北小松島小学校)
ダルクローズとオルフの音楽教育にみる身体表現の位置づけの相違に関する考察
桑原章寧(松山市立雄新中学校)
自閉症児の情緒の安定を目指した音・音楽の提供の仕方について 成川咲耶子(昭和音楽大学大学院生)
構造化のアイディアを取り入れた自閉症児の音楽学習 尾崎祐司(石川県立医王養護学校)
4表現とコミュニケーション
はじめに 松本進(小松市立中海中学校)
幼小の音楽遊びの交流で子どもの中に育つもの 井上 薫(藤井寺市立道明寺東小学校)
音楽授業への音楽療法の視点の導入 根来育子(大阪教育大学大学院生)
学生が意識する自らの学び−教員養成課程での鍵盤学習における自己評価の分析を通して−
坂本暁美(大阪教育大学)
U教材の働きと授業の展開
1新しい教材の導入
はじめに 長野純子(大阪教育大学附属池田小学校)
現代音楽を利用した創造的音楽づくりの一事例 −「偶然性の音楽」を楽しもう−
菅野道夫(北海道教育大学)
身体を使って生み出せる音による創作表現の題材構成−音楽の素材としての身体の音を指導内容とした
高校生での実践− 高田奈津子(京都府立洛北高等学校)
謡曲の体験学習の効果に関する一考察 尾藤弥生(北海道教育大学)
2地域の音楽の教材化
はじめに 荒木泰彦(金沢大学附属小学校)
地域の伝承芸能を教材とした日本伝統音楽の指導 −中学生を対象として−冨士都美(徳島市立瀬戸中学校)
和太鼓を中心とした教材開発に関する実践的研究 −異なる二つの伝統的な素材を生かして−
齋藤淳子(北海道別海町立上風連中学校)
日本の伝統的な音楽文化のよさへの感受を深める指導の工夫 能の太鼓と大鼓のリズム形や掛け声を使った歌唱共通教材の展開 木暮朋佳(明星大学)
3教材の働きと授業の展開
はじめに 川北雅子(小松島市立小松島中学校)
児童の学ぶ意欲を高める授業づくり−小学2年「バンブーダンスでわくわくリズム」の事例をもとに−
桝田祐子(鳥取大学附属小学校)
山田耕筰の歌曲にみられる教材としての価値に関する研究−「赤とんぼ」の創作に至る経緯を視点として−
畑中志保(高知市立青柳中学校)
中・高等学校における「箏」指導のための段階的導入教材の開発及び実践報告−その2
松岡玲子(大阪府立枚方なぎさ高等学校)
自作の教材を活用したリズム同期の指導 齋藤一雄(上越教育大学)
V音楽経験と認識
1幼児の発達と音楽経験
はじめに 古市咲子(石川県立七尾養護学校)
幼児のごっこ遊びにおける表出行為の諸要因 −フィールドワークを通して−矢部朋子(創価大学通信教育部)
楽しさの中で培われる音楽的要素−幼児の内面の変化に注目して−水野伸子(岐阜大学)
2子どもの音楽経験の発展
はじめに 山本幸正(洗足学園音楽大学)
子どもの音楽認識についてのホモロジー論的考察−音の重なりの聴こえ方と指導への応用−
松下行馬(神戸市立大沢小学校)
相互交流の場面にみる子どもの意味生成の様相 斉藤百合子(大阪教育大学附属平野小学校)
音楽表現活動における生徒の音楽的思考の発展 永田尚子(岐阜県美濃加茂市富加町学校組合立双葉中学校)
我が国の伝統的な音楽のよさを味わう音楽授業の創造 −活動の構成の工夫に着目した題材の構想と展開を中心に− 野元貴代美(福岡市立警固小学校)
カリキュラムと実践を結ぶものとしての学習指導案のあり方 −カナダと日本の音楽授業の事例を通して−
小島律子(大阪教育大学)
3子どもの音楽経験の範囲と内容
はじめに 中島卓郎(信州大学)
「表現形成の原理」を導入した「音楽づくり」にみる表現内容に関する研究 橋本真由(兵庫教育大学連合大学院生)
療法的方法を取り入れた音楽教育の構想 −自閉症児を対象として−近藤友美(鳴門教育大学大学院生)
指導内容に着目した小学校における「音楽づくり」の音楽的発達の考察 溝口希久生(鳥栖市立若葉小学校)
W指導内容とカリキュラム
1指導内容の構成とその体系
はじめに 阪井恵(明星大学)
児童の音楽的発達に基づく音楽科カリキュラム構築の試み−「つくって表現する」学習を中心に−
中村美雪(岐阜大学附属小学校)
小・中学校9年間における日本音楽のカリキュラム試案 −その骨子−
伊野義博(新潟大学)
中日両国における音楽科教員養成の相違−法規に基づいて−
董芳勝(創価大学)
2音楽学習における総合化へのアプローチ
はじめに 猶原和子(お茶の水女子大学附属小学校)
サウンドスケープから構成的音楽表現への発展の筋道 −2年生町探検「私たちの町からすてきな音のメッセージ」の実践を通して−山下陽子(西宮市立上ヶ原小学校)
サンバによる総合的な題材開発 −小学校低学年の場合−仲 朋子(京都府園部町立園部小学校)
3年間を見通した音楽科カリキュラムの実践的研究−3年間の子どもの学びの変容を通して−
柳 伸明(福井大学教育地域科学部附属中学校)
橋本龍雄(福井大学)
表現の原理による音楽授業でのドラマ的要素の指導 −教材・指導方法についての考察−
田中龍三(大阪教育大学)
X音楽科の評価
1指導内容と評価
はじめに 川合春路(大阪樟蔭女子大学)
鑑賞授業におけるワークシートの機能とその見方−「動物の謝肉祭」を教材に−
下井田純子(西宮市立西宮浜小学校)
上田啓子(西宮市立鳴尾小学校)
指導内容を明確にした小学校音楽科の学習指導と評価 −器楽・創作の実践を通して−
金山由美(吉野川市立森山小学校)
中学校の鑑賞授業におけるディスカッションの指導−アメリア・アレナスを手がかりに−
金田麻里(堺市立陵南中学校)
2学力と評価
はじめに 竹内悦子(寝屋川市立和光小学校)
音楽授業におけるギャラリー・トークで育成される学力−高等学校における実践を通して−
宮下俊也(奈良教育大学)
岩田真理(大阪府立福井高等学校)
「ふしづくりの音楽教育」が示す音楽的能力発達研究への視点 松永洋介(岐阜大学)
原著論文
○「表現の形成原理」を導入した「音楽づくり」のプログラム開発 橋本真由(兵庫教育大学 連合大学院)
○ことばと動きと音の表現媒体の関連に見られる発達の様相 −知的障害児の表現活動の分析を通して− 下出美智子(大阪教育大 学)
○音楽活動の相互交流の場面にみる子どもの意味生成の様相 斉藤百合子(大阪教育大学附 属平野小学校) 3 「学校音楽教育研究」>「2007年 第11巻」
○授業における「音楽ゲーム」の題材化のための成立要件 西條友香(大阪市立長吉小学校)
○「音楽的な感受」を育てるために身体表現を組み入れた授業構成 ―「音楽的な感受」から「鑑賞の能力」への発展過程に注目して― 衛藤晶子(大阪市立阪南小学校)
○構造化のアイディアを取り入れた自閉症児の音楽学習 ―視覚的情報の提示とその効果について― 尾崎祐司(石川県立医王養護学校)
○コンテクストを関連づけた音楽学習構成の方法論 ―「脱構築」と「プラグマティックな行動」の観点から― 吉村治広(福井県立武生高等学校)
○音楽鑑賞における批評の教育的意義とそのアセスメント ―高等学校芸術教科音楽の授業実践と発話の解釈を通して― 宮下俊也(奈良教育大学) 岩田真理(大阪府立福井高等学校)
ラウンドテーブル報告
T 和楽器の指導において、導入段階に扱う曲には何が適しているか 伊野義博(新潟大学)
U 日本伝統音楽の授業において、声の曲をどう扱うか 福井昭史(長崎大学)
V 音楽づくりの評価においてポートフォリオをどう活用すればよいか 松本絵美子(東京都青梅市教育委員会)
W 総合的な学習における音楽表現は、教科学習の音楽表現をどう変えるのか 高橋澄代(亀岡市立詳徳小学校)
X 障害児教育における音楽の授業において取り上げるのに適切な曲は何か 山出智世(東京都立葛飾養護学校)
Y 授業研究においてビデオ記録を授業改善にどう生かしていけばよいか 古山典子(くらしき作陽大学)
Z 音楽指導において、幼小連携をいかにつくるか 岡本拡子(高崎健康福祉大学短期大学部)
お話と実演報告
伊藤多喜雄氏による「日本民謡の講演と実技」 松本 佳奈(洗足学園音楽大学大学院)
図書紹介
西村 朗・沼野雄司著 『光の雅歌−西村朗の音楽』 宮下俊也(奈良教育大学)
加藤博之著 『子どもの豊かな世界と音楽療法 −障害児の遊び&コミュニケーション』
山出智世(東京都立葛飾養護学校)
海外教育事情
米国ハワイ州の音楽事情とプナホウ校の音楽教育実践 坂本暁美(大阪教育大学)
カナダ国ブリティッシュ・コロンビア州の革新的なカリキュラムとその普及 小島律子(大阪教育大学)
シンポジウム報告
日本学校音楽教育実践学会設立10周年記念シンポジウム
「子どもの情緒や感情の育成に学校の音楽教育はいかに寄与するのか」
文責:宮下俊也(奈良教育大学)
芸術(音楽と美術)教科に関する緊急シンポジウム
「感性と心の教育に寄与する芸術(音楽・美術)教科の役割と方法を問い直す」
文責:斉藤百合子(大阪教育大学附属平野小学校)
〒772-8502
徳島県鳴門市鳴門町高島中島748
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科
鉄口研究室気付
日本学校音楽教育実践学会事務局
TEL &FAX 088-687-6467
E-mail ongakujissen@yahoo.co.jp