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学校音楽教育研究 |
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学校音楽教育実践論集 |
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『学校音楽教育研究』2000 Vol.4
目 次
課題研究
音楽の授業における楽しさとは ―子ども同士のかかわり合う姿から―
(山出智世・大勝和子・吉見美奈子・山本真弓・日比裕)
重点研究
T 音楽科と他教科との関わり(小島律子・松永洋介・永田尚子・西園芳信)
U 日本音楽の指導と学習(澤田篤子・木暮朋佳・杉原孝・尾藤弥生)
V 障害児教育において一人ひとりの表現をどうとらえるか(山本久美子・遠藤恭子・小田切善和・遠山文吉)
W 思春期の発達特性と音楽教育のあり方(藤沢章彦・神原陸男・佐藤和美・冨士都美)
研究論文
T 子どもの表現活動の展開
1 表現におけるイメージのはたらき(井口太・斎藤明子・川北雅子・内田佳江)
(1)音楽活動において子どもは何に対してイメージをもつのか
(2)イメージを広げるあるいは深めるとはどういうことか
(3)子どもの発達にイメージはどう関係するのか
2 表現の指導と内容と評価(村上理恵子・大柳正典)
(1)表現活動において何を教えるのか(内容)
(2)表現活動において何を育てるのか(能力)
(3)表現活動をどういう方法で評価するのか(評価)
3 障害児の表現活動(村井奈津・神田裕一・根岸由香・下出美智子)
(1)表現活動を通して子どもはどう変わるのか
(2)障害の程度や状況の異なる子どもの集団をどのように指導したらよいか
(3)生きる力を育てる表現活動とは何か
U 新しい教材の導入
1 日本音楽および民族音楽の学習(原昭二郎・崔真希)
(1)日本音楽および民族音楽の非日常性と子どもの実態とのズレをどう克服するか
(2)日本音楽および民族音楽特有の指導法は子どもをどう生かすことができるか
(3)日本音楽および民族音楽では「つくる」活動は演奏・聴取活動とどうつながるのか
2 DTM(コンピュータによる音楽)の導入(大熊信彦・坂本暁美)
(1)DTMに対して子どもの感じるズレはどのようなものか
(2)DTMは子どもをどう生かすことができるか
(3)DTMを通して表現活動は聴取などの他の活動とどう関わるか
V 指導内容とカリキュラム
1 子どもの音楽経験の発展(福島直美・宮下俊也・松下行馬・鈴木喜美子・小林収子)
(1)子どもの音楽経験(認識)はどのように成立するか
(2)子どもの音楽経験の範囲と内容はどう発展するか
(3)子どもの音楽経験をどう具体的に組織したらよいか
2 音楽学習における総合化へのアプローチ(福田秀範・斉藤百合子・桑原章寧・中山弘史)
(1)活動を関連させる共通項になるものは何か
(2)子どもの内面では何が連続発展していくのか
(3)音楽学習を総合化することの意義はどこにあるのか
W 指導内容・教材と授業の展開
1 指導内容・教材と授業の展開(横川雅之・滝口亮介・馬場千鶴子)
(1)教材をどういう視点からとらえるか
(2)教材研究は授業の構想と実践にどう結びついていくのか
(3)教材は子どもにどう働きかけるのか
2 一人ひとりの違いに対応する授業の展開(玉井操・白井賢一・董芳勝)
(1)子どもの何を違いと読み取るか
(2)子どもの違いに対応する視点をどこにおくか
(3)子どもはお互いの能力をどうとらえたか
X 教師の資質・能力と授業(松本進・桂博章)
(1)教師は音楽教育に何を求めるのか
(2)教師に求められる能力とは
(3)教師は授業をどう評価するか
投稿論文
音楽を中心とした総合学習における子どもの興味の発展(内田佳寿美)
小学校における「世界の諸民族の音楽」の教材による子どもの音楽観の変容についての実践的研究
―小学校5年生の2つの授業実践を通して―(桝田祐子)
教員養成大学における歌唱の基礎的技能の捉え方とその指導方法(寺尾正)
創設期のアメリカ合衆国盲院における音楽家養成思想と障害者自立への展望
―産業の革新が障害者にもたらしたもの―(岡典子)
シンポジウム
学習指導要領とこれからの音楽科教育(伊野義博・峯岸創・清澤好美・田中龍三・寺田巳保子)
ラウンドテーブル報告
T 世界の諸民族の音楽を教材とすることで子どものどういう面が拓けるか(桂直美)
U 指導内容に基づいて教材をどう選択するか(神原陸男)
V 授業において音楽的思考をどう育てるか(阪井恵)
W 基礎的な能力とは何か(桑原章寧)
X 音楽の授業で身体表現は必要か(清水和)
Y 障害児教育において音楽はどのような意味をもつか―幼・小学部―(加藤博之)
Z 障害児教育において音楽はどのような意味をもつか―中・高等部―(斎藤一雄)
図書紹介
峯岸創編著『中学校新教育課程の解説 音楽』(黒田ひとみ)
海外教育事情
1 米国公立小学校における国語科・音楽科の統合授業の試み(後藤珠美)
2 ディジョン(南フランス)の学校を訪問して(川北雅子)
〒772-8502
徳島県鳴門市鳴門町高島中島748
鳴門教育大学大学院 学校教育研究科
鉄口研究室気付
日本学校音楽教育実践学会事務局
TEL &FAX 088-687-6467
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