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2007年11月11日改定
2009年11月14日改訂
日本学校音楽教育実践学会編集委員会
原著論文査読要領
T 査読の手順
1.論文の査読は、編集委員会が選出した主査1名、副査2名の計3名で行う。
2.主査と副査は、それぞれ「観点別審査報告書」を作成し、編集委員会に提出する。
3.主査は「観点別審査報告書」の結果を総合的に判断して、論文の評価と修正すべき点を「主査審査報告書」にまとめ、編集委員会に提出し、投稿者に送付する。
4.修正以後の再審査は主査のみで行う。
5.以上を経て、主査は、掲載可、掲載不可の原案を編集委員会に提出する。
6.原案について編集委員会が認証する。
7.編集委員(編集委員長を含む)が投稿した場合は、査読者の選出には携わらないこととする。
8.編集委員長が投稿した場合は、その審査に関する手続きは副編集委員長が代行する。
U 査読について
1.論文内容についての批判ではなく、評価観点に即して審査する。
2.従来の自然科学分野の科学的研究方法による客観性にとらわれず、教育実践学としての論理的説得性を求め、学校音楽教育の発展に寄与する内容をもっているかを審査する。
3.主査の役割は、2名の副査の審査を踏まえて掲載についての判断を行うこと、および修正論文の再審査を行うことである。
4.査読者名および投稿者名に関しては関係者以外極秘とし、審査結果についての情報は投稿者本人にオープンとする。
5.査読者は、評価観点に加え、論文中に以下の配慮がなされているかも審査する。
@ 差別用語等人権に対する配慮。
A 人名や地名が特定されない配慮。
B 個人、団体、機関等を中傷した内容などがない。
C 収録物(写真等)の肖像権や個人情報保護、著作権使用についての配慮。
D 授業実践の日時、場所(A小学校など)などの基本データが掲載されている。
E 誤字、脱字、脱稿などがない。
V 評価について
1.評価観点:
@ 学校音楽教育実践学の構築・発展に寄与する内容であるか。
A 内容に独自性があるか。
B 論文の目的と結果が結び付いているか。
C 論旨に一貫性があるか。
D 先行研究・注・引用が適切か。
E その他(特にUの5に関して)
2.「観点別審査報告書」の評価:
観点@〜Dについては4段階(A…良い、B…部分的改善が多少必要、C…部分的改善がかなり必要、D…全面的改善が必要)で評価し、各々にコメントを書く。Eについてはコメントのみ書く。
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