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第 29 回近畿支部例会 (報告書)
資質・能力を育成するための授業と評価
1 ⽇時:令和 6 年 3 ⽉ 9 ⽇(⼟)13:00〜16:00
2 場所:畿央⼤学
A小学校低学年 鑑賞 わらべうた「うちのせんだんのき」
東 真理子 会員 衛藤 晶子 会員
B小学校高学年 音楽づくり「竹ぼらで日本のひびきをつくろう」
椿本 恵子 会員 松本 康子 会員
C中学校 鑑賞 長唄「勧進帳」
木下沙也子 会員 斉藤百合子 会員
第2部 【全体会】15:00~16:40 分科会の交流
第16回近畿支部例会
1 日時 平成23年3月19日(土)13:30~16:40
2 場所 大阪教育大学 天王寺キャンパス西館 第1・2・5講義室
3 内容
第1部【全体会】13:30~14:40
「歌唱」声をあわせることを目指す新しい合唱の授業 横山真理 会員
第2部【分科会】15:00~16:40
A器楽(箏) 洞 孔美子 会員 井上 薫 会員
B鑑賞 硯 阿哉子 会員 衛藤 晶子 会員
Cわらべうた 矢部 朋子 会員
第15回近畿支部例会報告
1 日時 平成22年3月20日(土)13時〜16時半
2 場所 大阪教育大学天王寺キャンパス
3 内容
(1) 楠井 晴子会員(東大阪市成和小学校)による歌唱の模擬授業
-小学校6年生《つばさをください》を教材として-
(2) ベテラン教員、若手教員による座談会
-「若い先生方へのメッセージ」-
・模擬授業では、指導内容を「強弱と曲想の関係」として行った。強弱をてがかりとしながら曲の前半と後半の曲想の違いを感受して強弱を工夫して表現することをねらいとした。40分間子どもになったつもりで歌ったり、考えたりしながら強弱と曲想の変化を意識して授業を受けた。その後、楠井会員から実際の子どもの様子が報告され、子どもが強弱と曲想の関係について考えている様子や歌声の変化に参加者から感心の声があがった。
・討議では、これまでの歌唱の授業との違いが話題となり、このように指導内容を明確にし、知覚・感受の場面を設けることで技能につながり、学習したことが確実に子どもたちの力になることが実感を伴って確認できた。
・後半の座談会では、高橋澄代会員(奈良教育大学)、竹内悦子会員(寝屋川市立和光小学校) 兼平佳枝会員(北海道教育大学附属中学校)、高橋育子会員(岸和田市立八木小学校)、河村咲耶会員(豊中市立第十一中学校)、硯阿哉子会員(大阪市立四貫島小学校)に登壇いただいた。新任の悩みや現場での様子を話題提供してもらい、ベテラン教員からどのような心構えで臨むか、どう解決していけばよいかを話してもらった。それぞれに実体験にもとづいた説得力のある話が展開され、参加された学生からも現場の状況について積極的な質問が出された。若い教員が共通して悩むことについて、ベテラン教員とともに考えるよい機会となり、参会者も熱心に話題に参加し大変有意義な会となった。
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